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シミ・そばかす・肝斑

シミの定義を知って、適切なシミ治療をしませんか?

​シミの定義って?

シミとは皮膚に黒色のメラニンが過剰に蓄積されてできる斑点です。メラニンを産生するメラノサイトと表皮の角化細胞の異常によるシミ(老人性色素斑、雀卵斑、脂漏性角化症)とメラノサイトは正常だけれども、周囲の環境の影響でメラニンが過剰に産生されるくすみ(肝斑)に大きく分かれます。

【シミと似た悪性の病変について】

シミと似ていますが、悪性の病変(がん)として、基底細胞がん、悪性黒色腫、ボーエン病・日光角化症(上皮内がん)、扁平上皮がん、悪性リンパ腫があります。これらの鑑別診断が必要となりますので、皮膚科での診断をオススメ致します。

治療方法について

▶ピコレーザー(ショット)​
照射部位に応じて洗顔後、局所麻酔を塗り薬で行った後、専用ゴーグルで目を保護します。レーザーを照射します。シミの原因となるメラニンが沈着している皮膚の深さに応じて、当院では3種類の波長(532,730,1064nm)を使い分けています。

▶フォトフェイシャル(IPL)​
洗顔後、髪の毛、眉、ホクロを必要に応じてテープ保護し、専用ゴーグルで目を保護した上で、ジェルを塗布します。患者さまに適したフィルターを用いて、お顔全体を照射します。照射時に、軽く輪ゴムで弾かれたような痛みがあります。

最後に、ジェルをふき取り、お顔のクーリング又はエレクトロポレーショ(ケアシスS)を追加施術します。

▶リバースピール
洗顔後、肌の深さに応じた3種類の薬液を使用して、真皮層、表皮深層、表皮浅層の順にそれぞれう薬剤を浸透させていきます。刺激に弱い目の周り(特に目尻)、小鼻、ほうれい線付近、口周り(特に口角)、傷のある部位は肌の状態により治療を避ける場合があります。

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​適応症例について

<当院で治療をおこなっているシミの種類>

  • 老人性色素斑

  • そばかす(雀卵斑)

  • 後天性真皮メラノサイトーシス(ADM)

  • タトゥー・アートメイクの除去

  • 太田母斑、異所性蒙古斑、外傷性色素沈着(保険適用)

​※肝斑(女性の両頬に年齢とともに左右対称に出現する境界不明瞭な淡いシミ)にピコショットを行うと悪化する場合があります。顔のしみの施術にはレビューⅡ(肌診断器)でシミの分類を行います。

具体的なシミの種類

​老人性色素斑
色素が濃く、境界がはっきりしたシミです。中年以降に出現し、紫外線を浴びる顔面、手背、前腕によく見られます。
ADM​​
後天性真皮メラノサイトーシスとも呼ばれています。20代後半~30代半ばに頬骨部に出現します。
​肝斑
頬、こめかみを中心に左右対称に出現する褐色斑です。 30〜50代に出現し、女性ホルモンと関係があると言われています。
​炎症性色素沈着​​
炎症が生じた後に出現する色素沈着です。湿疹・かぶれ、ニキビ跡やレーザー治療後なとに生じます。
​そばかす(雀卵斑)
メラニン生成の遺伝子の変異で起こる色素斑です。若い時期から出現しますが、中年以降は老人性色素斑やADMと鑑別を要します。
​脂漏性角化症
加齢とともに増える良性腫瘍で「老人性のいぼ」とも呼ばれます。早ければ30代からでき始め、80代ではほぼ全ての方に存在します。

よくある質問

当院のポイント

  • 皮膚科専門医が画像診断機器を用いてあなたのシミの種類を適切に診断し、予算に応じて最適な治療をご提案いたします。

  • 安心してカウンセリングを受けて頂けるよう価格を分かりやすく提示し、ご納得頂いた上で治療を行わせて頂きます。

  • 患者さん個人の状態に応じて細心の注意を払い治療を行い、治療によって生じた結果を責任を持ってフォローし、的確に対処することで、安心・安全な治療を提供いたします。 

​料金表

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